長崎県美術館では、小企画展「長崎の美術7 池野清展」を、2022年1月23日(日)まで開催する。なお、当初は2021年11月7日(日)の閉幕予定であったが、延長となった。戦後の長崎で活動した洋画家・池野清の回顧展池野清《鳩笛たち》1959年 長崎県美術館池野清《鳩笛たち》1959年 長崎県美術館ステラマッカートニースーパーコピー池野清は、戦後の長崎で詩情豊かな作品を描いた洋画家だ。戦前から作品を発表していた池野は、1945年8月9日の原爆投下直後、爆心地付近に入り被爆。戦後は後遺障害と闘いながら、静物や人物を題材に制作を続けるも、1960年、47歳で没した。池野清《木立》1960年 長崎県美術館池野清《木立》1960年 長崎県美術館池野の没後、友人であった長崎市出身の作家・佐多稲子は、長編小説『樹影』などに池野をモデルとした主要人物を登場させ、池野の存在は一部で知られることになる。しかし、その生涯や画業の全貌が明らかにされているわけではない。池野清《足を洗う少年》1958年 長崎大学池野清《足を洗う少年》1958年 長崎大学小企画展「長崎の美術7 池野清展」は、長崎県美術館が進めてきた池野清の研究と作品収集の成果として開催される回顧展だ。半世紀ぶりの公開となる《足を洗う少年》、佐多作品にも登場する遺作《木立》や《樹骨》など、約30点の油彩画やドローイングから、池野の画業の一端に光をあてる。展覧会概要小企画展「長崎の美術7 池野清展」
会期:2021年8月6日(金)〜2シャネル時計コピー022年1月23日(日)
※当初は11月7日(日)閉幕予定であったが延長
会場:長崎県美術館 常設展示室第1室
住所:長崎県長崎市出島町2-1
開館時間:10:00〜20:00(最終入場は19:30まで)
※1月21日(金)~23日(日)は開館時間短縮につき、10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
休館日:8月を除く毎月第2・第4月曜日(祝日の場合は火曜日)、12月29日(水)〜1月1日(土・祝)
入場料:一般 420円(340円)、大学生・70歳以上 310円(250円)、小中高生 210円(170円)
※( )内は15名以上の団体料金
※県内在住の小・中学生は無料
※身体障害者手帳などの提示者および介護者1名は無料(詳細は美術館ホームページを参照)
※内容は変更になる場合あり(最新情報は美術館ホームページを確認のこと)

【問い合わせ先】
長崎県美術館
TEL:095-833-2110